学習日:2024/08/06
参考書:ExcelVBA本格入門 技術評論社(著者 大村あつし)
11-5から11-6まで(P245-254)
【学習内容のまとめ】
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ラベルとは
- ユーザーフォーム上に文字列を表示するために使う
- 主にテキストボックスの入力内容の説明や処理結果の表示などに使う
- ラベルの背景色を利用してプログレスバーとしても利用できる
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表示する文字列を設定する
- Captionプロパティを使って表示する文字列の設定を行う
- マクロ実行中にVBAのコードからCaptionプロパティを変更することは可能
- フォームデザイナ上でラベルに文字列を設定することもできる
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ラベルの外観を変更する
- BorderStyleプロパティやSpecialEffectプロパティで、外枠とつけたり立体表示をさせて、外観を変更することができる
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フォントの種類や色を設定する
- Fontプロパティでフォントの種類や外観をまとめて設定することができる
- FontColorプロパティでフォントの色を、BackColorプロパティで背景色を設定できる
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ほかのコントロールにアクセスキーの機能を提供する
- Captionプロパティを持たないコントロール(テキストボックス、リストボックス、コンボボックスなど)はAcceleratorプロパティがないため、ラベルにショートカットキーを設定することによりフォーカスを移動させることができる
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クリックされた時に処理を行う
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ラベルをプログレスバーとして利用する
- BackColorプロパティに任意の色を付けたラベルのWidthプロパティの値を徐々に大きくしていくとプログレスバーのように見せることができる
- DoEvents関数でOSに制御を移している
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イメージとは
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画像をプロパティウィンドウで設定する
- Pictureプロパティで設定できる
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マクロで画像を設定する
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Pictureプロパティにマクロで画像を設定するにはLoadPicture関数を使用する
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PictureプロパティはIPictureDisp型という特殊な型のプロパティ
オブジェクト名.Picture = LoadPicture("C:\honkaku\temple.bmp”)
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画像を拡大・縮小して表示する
- AutoSizeプロパティを使うと、画像全体が表示されるよう自動的にイメージの幅と高さが調整される(ユーザーフォームの大きさは変更されないのではみ出た部分は表示されない)